| 毒草名 |
ジンチョウゲ(沈丁花)、瑞香(ずいこう)、センリコウ、ハナゴショウ、リンチョウ、丁字、沈丁 |
| 学 名 |
Daphne odora THUNB. |
| 特 性 |
ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属、移植に弱い中国原産の雌雄異株の艶かしい常緑低木 |
| 花 期 |
3〜4月、日本には雄株しかないので実は成らない。 |
| 仲 間 |
シロバナジンチョウゲ、ウスイロジンチョウゲ、フクリンジンチョウゲ |
| 毒部位 |
乳汁、樹皮、根 |
| 成 分 |
ダフネチン(Daphnetin) |
| 症 状 |
皮膚炎、水泡 |

| よく庭の植木などに利用されています。樹液には皮膚炎を引き起す成分が含まれていますので、枝などを誤って口にくわえないように注意が必要です。 |

花弁は無く、肉質の萼が花弁のように見えます。

| 蕾です。その強い香り故にお茶の席などでは「禁花」として飾ることをタブーとされてきました。 |


≪MEMO≫
・夜にはことに香り広がる。
・「Daphne」=太陽の神アポロに追われ月桂樹と化した女神。
・『私を死者にし生者の芳香を差し出す沈丁華』吉野弘(詩人)
・雌株は秋に赤い実を熟す。
・花言葉は「甘い生活」
・枯れても芳しい
・果実は朱紅色。1cm弱。 |
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